2016年03月04日

(3)大坂城主は何人いたか

歴代の大坂城主、秀吉、秀頼の後は誰だか知っていますか?
大坂の陣後、大坂藩主として赴任してきたのは、徳川家康の外孫(娘の子)松平忠明(まつだいら・ただあきら)です。彼は大坂の陣にも参戦しましたが、城主として戦後の復興に大変尽力し、その功績が認められ、3年後により大きな奈良の大和郡山藩へ異動します。

では彼の次は?なんと、2代将軍・徳川秀忠です。
徳川幕府は大坂藩を廃止して、幕府直轄領(天領)にしてしまいました。
幕府直轄ですから、城主は将軍です。でも将軍は普段江戸にいるので、大坂には城主代行の「城代」を置きました。

つまり豊臣時代と徳川時代を通して、大坂城主と呼ばれたのは、豊臣秀吉、豊臣秀頼、松平忠明の3人だけでした。将軍を「城主」とは呼びませんからね。
あとはすべて「城代」です。松平忠明の後、明治維新までの250年間に、70名の城代が大坂を治めています。

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徳川幕府唯一の大坂城主、松平忠明(Wikipediaより)
posted by ママンナ at 02:00| ガイド小ネタ